MOWL STAN STORY -3- Surveillanceがもたらした革命

今回は、mowlを代表するバイメタルモデル『Surveillance』について紹介したいと思う。

初代Surveillanceはmowl Ambassador タナカ ダイキ選手の第1弾シグネイチャーモデルとして2017年に発売された。
mowl初のバイメタルモデルとして、mowlがヨーヨー業界に一石を投じたメインプロダクトである。

Surveillanceは、シグネイチャー主のタナカ選手がフリースタイルを行うにおいて、いかにタナカ選手の得意とするグラインドトリックやホリゾンタルトリック、スピードプレイに対応できうるプロダクトに仕上げるかが焦点となった。
タナカ選手も設計に携わりつつ、タナカ選手が求める理想をmowlプロダクトチームと数か月の歳月をかけ、一つの完成体を作り上げた。
その結果、タナカ選手が得意とするトリックに対応できるHプロファイル形状をベースに、ステンレスリムを搭載し、力強い伸びのあるスリープを実現すると共に軽快な操作性を実現したタナカ選手の納得のいくモデルが誕生した。

2017年の発売を皮切りにこれまで数々のカラーバリエーションや限定モデルをリリース。

そして、2017年に発売したSurveillanceは、更なる進化を求めるために2019年にアップデートを決意。

ボディ素材を7075に変更し、ボディ全体の軽量化を行いつつ、旧型Surveillanceのリムの形状は残して全体的なバランスをプロトタイプの製作を重ねる中で幾度と調整し、製品化に結びつけた。

また、旧型Surveillanceの『眼』をアイコンとしたアートワークに関しても、新型Surveillanceに新たなアートワークを手掛ける事に。

2019年、満を持して『新型Surveillance』が発売。

この新型Surveillanceの発売を機に、昨今のヨーヨーブームに徐々に熱が入り、mowlプロダクトを入手する事が困難的状況になり、特にこの新型Surveillanceの人気は日を重ねるごとに増すことになった。

そういったユーザーに歩み寄る形で、2021年には同ブランドでは初のSurveillanceの代表的カラー3色の受注生産を行った。

その後も、様々なカラーリングや限定モデルを発売し、mowlを代表する看板モデルとして不動の地位を確立した。

新型Surveillanceの発売時期に合わせ、ボディ素材をチタニウム素材に変更した『Surveillance Ti』は、mowl最上位機種として2020年に発売された。
高級感かつ、それまでのmowlにはなかったチタニウム素材特有の操作性が、Surveillanceに更なる付加価値をつける形となった。

また、派生モデルとしてアメリカを代表する3AプレーヤーのHank Freeman選手とのダブルネームの『Surveillance HPF』を2022年に発売し、Surveillanceの選択肢に更なる幅を広げた。

2022年終盤には、水面下で行われていた新型Surveillanceの更なるアップデートがついに形になり、『Surveillance Max』が満を持して発売された。

これまでのSurveillanceとの大きな変更として、横幅を『44.8mm』にし、Surveillanceに更なる安定感ある操作性を可能とした『Surveillanceの究極体』とも言えるモデルが誕生した。

mowlから送り出した『Surveillance』は、mowl躍進の大きな要因となり、mowlの歴史には欠かす事の出来ない革命的なプロダクトとして、今なお走り続けている。