今回のMOWL STAN STORYは、MOWL STAN独自の記事ではなく、mowl Teamの今夏の躍動についての記事を書きたいと思う。
2023年8月17日~20日、大阪府大阪市で開催された『Cloud Native Inc. Presents WORLD YO-YO CONTEST 2023』。
昨今の世界情勢に兆しが見え始めた中、ヨーヨー業界も今一度新たな歩みを進める形として、今夏ついに有観客での世界トップレベルのヨーヨーコンテスト『世界大会』が約4年振りに開催された。
奥山Producerを始め、日本・世界各国のmowl Ambassador達もmowl本拠地の大阪へ集結し、mowl Team一丸となり本世界大会を大いに盛り上げた。
また、世界大会に出場したmowl Ambassador達も輝かしい成績を収めた。
【 Daniel Tamariz : Obsession+ 】
■Art & Performance Division
Grand Prix Award ( World Yo-Yo Champion )
Entertaiment Award
Creativity Award
【 Hayato Itani : Aerodynex 】
■1A Division
Final : 12th
Semi-Final : 16th
Prelim : 24th
【 Fery Procházka : Flex 】
■4A Division
Semi-Final : 12th
【 Eric Tran-Ton : Infiltrate 】
■1A Division
Wild Card : 33th
Daniel Tamaiz選手は2018年に中国(上海)で開催された世界大会に続き、Art & Performance Divisionに出場。
ジャグリングパフォーマンス等で使用されるリングをヨーヨーの演技に取り入れた独自のスキルをステージ上で披露し、『Grand Prix Award(World Yo-Yo Champion)』を含め、同部門で見事3冠を獲得した。
使用ヨーヨーは『Obsession+』。
イタニ ハヤト選手は世界大会に初参戦し、ヨーヨーの部門では最も参加人口が多い、激戦の1A部門に出場し、予選(24位)・準決勝(16位)と勝ち上がった。
今回の世界大会ではイタニ選手自身のシグネイチャーモデルが公式アナウンス・リリースが期待される中、様々なプレッシャーや葛藤にも打ち勝ち、決勝ではイタニ選手が得意とするスピードプレイとホリゾンタルトリックをステージ上で存分に披露し『12位』を獲得した。
使用ヨーヨーは『Aerodynex』。
また、大会期間中はmowl Pop-Up Storeも展開され、世界中から参加した多くのヨーヨープレイヤー達がmowlヨーヨーを手にする機会となった。
今夏のmowl Teamの輝かしい成績は、これまでのmowl Teamの勢いの『一つの集大成』という形で、今夏の世界大会を通じて多くの思い出(一つの歴史)を作り上げた。
しかしながら、mowl Teamの今夏の勢いはあくまでも一つの通過点に過ぎないと推測できるので、是非とも今後のmowl Teamの活動に期待すると共に応援したい。